119番通報の中には「火事です早く!」や、「事故です!早く来て!早く!」のみの通報では消防車や救急車が現場に行くことができません。出動に必要なのは的確な情報です。火災・救急が分かった時点で出動準備をしますので、落ち着いて係員の質問に答えてください。ご協力をお願いします。
次の要領で「正確な通報」に心がけて下さい。
災害(火災・救急)が発生!!
119番通報
「何があったのか落ち着いて係員に話してください!」
もしもし!!
消防署です。
火事ですか? 救急ですか?
「火事です。」 場所はどこですか? 「○○町○丁目○-○です。○○公民館の○側です。」(その他学校や店舗、交差点、公園など) 何が燃えていますか? 「○○が燃えています。」 どこが、どのくらい燃えていますか? 天ぷら油に火がつき、天井まで届きそうです。 逃げ遅れやけが人はいませんか? 「逃げ遅れた人、けが人がいます。」
|
「救急です。」 場所はどこですか? 「○○町○丁目○-○です。○○公民館の○側です。」(その他学校や店舗、交差点、公園など) どうしましたか? 「○○さんが急に倒れました。」 意識、呼吸はありますか?どんな様子ですか? 「意識、呼吸がありません。」 病歴やかかりつけの病院を教えてください。 高血圧と糖尿病があります。○○病院にかかっています。 |
最後に
今かけている電話番号とあなたの名前をお尋ねします。
「私の名前は○○○○です。電話番号は○○―○○○○です。」
(出場指令後、詳しい状況を確認するため電話をすることがあります。状況により消防車、救助工作車、救急車を追加で出動させます。)
消防署からのお願い
○119番通報時に「サイレンを止めてきてほしい」という方がおられますが、救急車や消防車は緊急自動車です。赤色灯をつけ、サイレンを鳴らして走行するように法律で義務付けられています。家の近くに誘導に出ていただき、場所が確認できればサイレンを考慮しますので、ご理解とご協力をお願いします。
○119番通報には、いたずらや間違い電話が大変多くかかってきます。電話を触っているだけでも119と偶然押してかかってしまうこともあります。また、間違った時には、無言で切らずに「間違いです。」と、はっきりお答えください。
○119番通報は火災・救急等の災害を通報する緊急回線です。災害や休日当番医等のお問い合わせはしないでください。お問い合わせはテレホンサービス51-3355へお電話ください。自動音声が流れます。