令和2年秋季全国火災予防運動ポスター
(2020年度全国統一防火標語)
データ提供先「一般財団法人 日本防火・危機管理促進協会」
1 火災予防運動の目的
火災が発生しやすい時季を迎え、住民の皆様に防火防災に関する意識や防災行動力を高めていただくことにより、火災の発生を防ぎ、万一発生した場合にも被害を最小限にとどめ、火災から尊い命と貴重な財産を守ることを目的としています。
2 実施期間
11月9日(月)から11月15日(日)まで
3 広報活動
(1)日 時 11月8日(日)午前10時から正午まで
(2)場 所 鯖江市下河端町 アル・プラザ鯖江店1階催事場
(3)内 容 鯖江市防火協会役員と消防職員が火災予防運動の広報活動を実施します。
4 令和2年上半期の火災概況(消防組合管内)
(1)火災の件数
令和2年上半期の出火件数は13件で、前年同期と比べ4件増加しました。火災種別は、建物火災が8件(前年比増減無し)、車両火災が2件(前年比2件増)、その他火災が3件(前年比3件増)でした。市町別では、鯖江市が9件(前年比1件増)、越前町が4件(前年比3件増)でした。
(2)死者および負傷者の状況
火災による死者は1名(前年比1件増)で、負傷者は3名(前年比2件増)でした。
(3)り災世帯数の状況
り災世帯数は8世帯、り災人員は31名で、一般住宅火災は5件(前年比1件増)でした。
5 住宅防火 いのちを守る 7つのポイント
3つの習慣
(1)寝たばこは、絶対やめる。
(2)ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。
(3)ガスこんろなどのそばを離れるときは、必ず火を消す。
4つの対策
(1)逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。
(2)寝具、衣類及びカーテンからの火災を防ぐために、防炎品を使用する。
(3)火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を設置する。
(4)お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる。
6 住宅用火災警報器の点検を!
住宅用火災警報器は、家庭内での火災の発生をいち早く検知し、音や光によって知らせる装置です。消防法によって設置が義務付けられていますが、設置された警報器の中には、劣化や電池切れが生じているものがあると考えられます。
住宅用火災警報器は警報を鳴らしていないときも常にセンサーが作動し、監視しています。機能を維持するために、必ず定期的に点検を実施し、10年を目安に本体を交換しましょう。