消火器の不正な訪問販売にご注意!

 毎年、全国各地で消火器の不正販売や不正取引の情報が多数、寄せられています。下記のような高齢者を狙った悪質な訪問販売にご注意ください。

事例1 作業着を着た高齢男性が、「消火器を見せてください。10年以上経っているので交換が必要です。新しい消火器を置いていきます。」とたずねてきた。高齢の家人は高額な代金を支払った。話を聞いたホームヘルパーが不審に思い、消防に問い合わせたもの。

事例2 高齢女性の自宅宛てに、「消火器の点検、交換時期になりましたので訪問する日程を調整させてください。」と電話があり、女性は不審に思い、電話を切った。相手は、名乗らず、折り返しの電話番号のみ伝えてきたというもの。

被害にあわないための注意点

  • 点検業者が来たときは契約業者かどうか必ず確認をし、身分証明などの提示を求める。事業者名、住所、連絡先などを正確に把握することが大切です。
  • 安易に書類などにサインしたり押印しない。
  • 不正を感じたらはっきりと販売、点検を拒否する。
  • 消防職員や消防団員、市役所職員が消火器や住宅用火災警報器などを訪問販売することはありません。
  • 相手が、無断で家の中に立ち入る、脅迫的な行動に出たときは、すぐに警察に通報する。

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