鯖江・丹生消防組合に1月24日付でビデオ喉頭鏡認定資格救命士が誕生しました。
ビデオ喉頭鏡とは、CCDカメラで喉頭を確認するもので、声門の視認性に優れている上に、挿管チューブが誘導される構造となっているため、気管へ容易に挿入することができる資器材であり更なる安全性、確実性が見込まれ、今までの喉頭鏡では気管挿管の適応外であった頸髄損傷者などに首を動かさず気管挿管を行えることで、さらなる救命効果が期待できます。
また、今回ビデオ喉頭鏡認定資格救命士として認定された木水救命士は当組合の指導救命士にも任命されていて、先輩である山田救命士と共に、指導救命士として救急業務に携わる職員のレベル向上を担っています。